院内の様子
施設の紹介
受付
初診の方は問診票をご記入頂きますので、スタッフまで声をお掛け下さい。
来院歴のある方は診察券のご提示とご用件(診察希望または食事のみ希望等)をスタッフまでお伝えください。また、当院対応の保険に加入されている方は保険証の提示も御願い致します。
食事、サプリメント、しつけ相談、獣医師に聞きにくいこと等は動物看護師に遠慮なくお尋ね下さい。
待合室
シンプルモダンな雰囲気の待合スペースを心掛けました。入り口は自動ドアになっております。
院内での事故防止の観点から、動物同士の接触を少なくするような構造にしております。
診療室
基本的には動物の逃走防止目的に若干狭い密閉空間ですが、デジタルレントゲン専用ディスプレイや顕微鏡の画像などを飼い主様に観て頂く用途で小窓が開けるように設計しております。
ちなみに、壁紙は猫のデザインです。
レントゲン室 / 手術室
X線を取り扱う部屋ですので、X線が外に漏れないように部屋自体を鉛で防護しております。
当院で導入しているデジタルレントゲンシステムの利点を生かして、処置や手術中にレントゲン撮影が出来るような工夫をしております。これらの工夫により、一般的な施設よりも清潔で正確な処置や手術が期待できます。
入院室
生命の危機にあるような状態の伴侶動物を集中管理できるICU室を設置しております。
こまめに入院室内の様子を外から確認できるように、強化ガラスの窓を部屋の壁に設置しております。壁紙は犬のデザインで、もちろん防音・防臭・衛生面にも注意しております。
検査室
血液・尿・便検査などを行うスペースです。
常に入院室や待合室がみえるように配置しております。
トイレ
部屋の構造上、残念ながら待合室にトイレの準備が出来ませんでしたが、飼い主様もトイレを使用できるように受付の横を通過可能な設計をしました。
検査機器や薬品類が待合室からトイレに行く途中にありますので、トイレ使用の際には必ずスタッフに声をおかけください。
医療機器の紹介
内視鏡
口から内視鏡を挿入することで、消化管内(口、咽喉頭、食道、胃、十二指腸)をTV画面で確認して詳細な検査(腫瘍の検査など)を行うことが出来ます。また、異物を飲み込んでしまった場合、開腹などの外科手術をすることなく異物を取り出すことが可能で、動物の体を傷つける必要がありません
麻酔モニター
麻酔はとても慎重に行う必要があります。当院では最新型の麻酔モニターを導入しました。麻酔下での伴侶動物の状態を正確に把握することで、麻酔事故を未然に防ぎます。
ICU装置
重体の動物、麻酔や手術後で目が離せない状態の動物は、ICU室で室内の温度や酸素濃度を調節することで集中的に管理・治療します。
超音波検査装置
伴侶動物の体の内部を超音波を利用して画像診断することが出来ます。レントゲン検査と比べて軟らかい部位の画像診断に適しております。血流などのリアルタイムの画像を得られることも利点です。2023年に高性能の超音波装置を追加しました。
デジタルレントゲン装置
X線を照射することで、体内の様子を探ります。X線画像をパソコンでデジタル処理するシステムを導入しているため、迅速に正確な結果が得られます。
飼い主様の希望があれば、X線画像結果はデータ容量に応じてCDやDVDでお渡し致します(但し、CDあるいはDVD一枚当り税抜き400円かかります)。
通常のレントゲンシステムとは違い、レントゲンフィルムや現像処理が不要なので、環境に対して優しい検査システムとなっております。
2018年に最新型にアップデートしました。
血液検査装置
貧血や炎症の有無、臓器、ホルモンの状態などを血液分析で迅速に把握できる装置です。2022年に最新型を二台導入し、院内で検査できる項目が増えました。